究極の食中酒の中の、究極。
『究極の食中酒』と評される日本酒、伯楽星。ほのかに香るバナナを思わせる果物の香り、クリアで少しの曇りがない透明感、羽のように柔らかく軽い甘み、渋みや苦みのない澄んだ余韻を持つ食事の時間を終始心地よく楽しませてくれる味のバランスを持った純米酒です。現在人気を博す銘柄にみられる傾向は、強いリンゴや南国系フルーツの香り、強く重たい甘み、生原酒でアルコール度数が高いか逆に11~13度という低めのアルコールの丸く長い余韻、そして多い酸味。大変強いインパクトの味が「わかりやすい」とお客様には好評です。

その一方、個性がおだやかな伯楽星が愛される理由は、「おだやかな香り」「少ない糖分」「やわらかな口当たり」「優れた透明感」にあると思います。
今回はそんな伯楽星の最大の魅力である「少ない糖分」について解説したいと思います。

グルコース=ブドウ糖が多いお酒はインパクトが強い。
一番甘く感じやすい糖分はグルコース、ブドウ糖と言う糖分と言われています。
グルコース – Wikipedia

このグルコースが多いお酒は甘く、少量でも飲み手の心に強い印象を残します。それに華やかな強いフルーツ香が加わるわけですから、ひとくちで衝撃的なインパクトを受けるであろうことはよくわかります。お酒が主、お料理は従、といった関係性に感じられるでしょう。ちなみに近年人気のブランドのお酒の中には、180mlあたり3g~4.5gものブドウ糖があるものがありますが、それはコーヒー用のスティックシュガー約1本から1.5本にも相当します。※このような日本酒の醸造も簡単に出来ることではなく、バランスよく造り人気を得るには類まれな努力と幸運が必要です。
伯楽星はこのグルコースを上記糖分の約半分ほどと低く抑えて醸造されていますが、その中でもごくわずかな糖分量の違い(0.1g単位)で「造り分けられている」ことを知っている人は少ないはずです。実は醸造元である新澤醸造店では、出荷する地域の気候やお料理の文化に合わせて伯楽星を造り分け、意図的に「出荷先別に変えて」いるのです。

伯楽星の一番の美点は糖分の少なさと書きました。糖分が多くなけばお料理の味を覆い隠さず引き立てて、楽に飲めるので食事の最後まで楽しめるから飲み手もお店側もうれしいお酒となります。ただし、グルコースが少ないお酒は「ものたりない痩せた酒」と捉えられてしまうリスクもあります。それをどうやって伯楽星は克服したのでしょうか。

日本酒に抜群の透明感をもたらす扁平精米。
従来の球形精米で精米歩合40%の透明感(タンパク質量)を、60%の精米歩合で実現する「扁平精米」(サタケ)
扁平精米 株式会社 サタケ

わずかな量の糖分をしっかりと飲み手に感じさせるには、アミノ酸や苦み渋み成分をしっかりと除き、輝きのあるクリアな酒質にすることが重要です。さらに酸や渋みが多ければ辛く感じてしまいますから極めて清潔な環境と卓越した醸造技術、最新の分析能力が必要となり、それらをすべて持った上で最後すべてをまとめる造り手の優れた感性や味を見る力と酒造りへの情熱が必要だと私は考えています。


依田酒店の伯楽星は最低糖分量

新澤社長の考える食中酒の形を突き詰めた伯楽星、それがこれだと考え、この考えを新澤社長に伝えたところ快く特別に最低糖分と最良バランスのものだけを送って頂いています。
官能で気が付かなくても摂取する当分は杯を重ねればその分差が大きくなっていきますので、日本酒を飲むときには意識してみると良いかと思います。
これだけ先進の精米や精緻な造りと分析をしているのに対し、価格はたいへんお安いと言って良いと思います。自宅で楽しむのも飲食店様がメニューに入れられるのにも、日本酒の多くが価格高騰している現在非常に役立つ価格だと感じています。

伯楽星 特別純米 1.8L瓶、2,750円 / 720ml瓶、1,430円(ともに税込)

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またはお電話 055-222-6521 (9:00~19:00、日曜日定休)
※現在ネットショップの準備中です。今少しご猶予をくださいませ。

「依田酒店の伯楽星」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。