しぼりたて生の山廃純米酒が入荷いたしました。
宮城県栗原市にあります天保11年(1840年)創業の酒蔵、萩野酒造株式会社が醸す「日輪田 山廃純米」です。

ひわた、と読みます。「お日様」と「田んぼ」の恵みを皆で「輪」になって楽しんでほしいという意味を込めましたと佐藤曜平さん。彼の優しいお人柄が現れているような山廃の純米酒です。
搾ったばかりの純米酒ですが、熟成を待たず今飲んでも米のコクときれいで穏やかな酸味と上品な香りが一体となっていて楽しめる味わい。

山廃や生酛の純米酒は強い酵母を育てて発酵の終盤でも力強く糖分をアルコールに変えていける強い醪(もろみ)に育てていくことから、できたお酒を低温殺菌したあと秋ごろまで熟成を待って「お燗をつけて」飲むと最高に美味しくなるお酒として知られています。そんな中でもこの「日輪田」のように早くから美味しく楽しめる山廃純米酒もあります。

価格は2,916円(税込)。

まさに今は新酒の季節。フレッシュな山廃純米酒、日輪田をお楽しみください。

*保管は冷蔵庫でお願いいたします。

(依田酒店)